インドネシアも加わり、中国の240時間トランジットビザ免除対象国が55ヶ国に
中国国家移民管理局は12日、240時間以内のトランジットビザ免除措置の対象に、同日からインドネシアが加わったことを発表した。これで対象国は55ヶ国となった。
インドネシアやロシア、英国を含む55ヶ国の有効期限内の国際旅行証明書と、搭乗日と座席が確定された第三国(地域)への乗り継ぎ航空券を所持している旅客は、北京や上海を含む24省(区、市)の対外的に開放されている出入国検査所60ヶ所のうち、いずれか任意の1ヶ所からビザなしで中国に入国し、規定の地域で最長10日間滞在することができる。滞在期間中は、観光、ビジネス、親戚・友人訪問などに携わることができる。ただ、就労や学習、メディア取材など、事前に許可が必要な活動を目的に入国する場合は、これまで通り、目的に応じた査証(ビザ)が必要となる。(編集KN)
中国の240時間以内のトランジットビザ免除対象国リスト
欧州(40ヶ国):オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、モナコ、ロシア、英国、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、北マケドニア、アルバニア、ベラルーシ、ノルウェー。
アメリカ大陸(6ヶ国):米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ。
オセアニア(2ヶ国):オーストラリア、ニュージーランド。
アジア(7ヶ国):韓国、日本、シンガポール、ブルネイ、アラブ首長国連邦、カタール、インドネシア。
「人民網日本語版」2025年6月13日
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