中国の若年層の失業率が3ヶ月連続で低下

人民網日本語版 2025年06月17日14:02

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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国家統計局の付凌暉報道官は16日、北京で行われた記者会見で、「今年5月の全国都市部調査失業率は前月比0.1ポイント低下の5%となり、全体的に失業率は安定しており、若年層の失業率は3ヶ月連続で低下した」と述べた。

会見で提供されたデータによると、5月には全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の工業付加価値額が前年同期比で5.8%増加し、サービス業生産指数は同6.2%上昇し、いずれも4月と比べて全体的な安定傾向を示している。

政策の後押しにより、雇用吸収力の大きい一部産業が順調に発展しており、雇用の安定にも寄与している。付報道官は、「消費財の買い換え促進政策、休日経済による市場の販売拡大、卸売・小売業や宿泊・飲食サービス業などの産業が活発な勢いを持続させたことなどが、雇用の安定に寄与した。5月の卸売・小売業のサービス業生産指数は8.4%上昇、宿泊・飲食サービス業は6.2%上昇し、前月に比べて上昇ペースが明らかに加速した」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年6月17日

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