北京第二外国語学院が「大規模言語モデル翻訳の質ベンチマーク報告」発表

人民網日本語版 2025年06月24日16:36

北京第二外国語学院は6月23日、「大規模言語モデル翻訳の質ベンチマーク報告 BISU-AiTQA(v1.0)」を発表した。

BISU-AiTQA(v1.0)は、中国語を中心に、中国の特色あるテキストをベースとして、言語の特徴やニューラルネットワークという次元から、語彙の多様性、文の構造の複雑度、文章の流れの良さ、言語の受容度を含む6つの指標体系を構築し、訳文の言語使用特性を重視し、モデルの語彙、文の構造、文章の流れといった面の能力を効果的に識別すると同時に、モデルの語義に対する理解や言葉の表現力も考察している。

BISU-AiTQA(v1.0)は、大規模言語モデルの訳文の多角的な分析を実現しているほか、実証の形で、モデルの中国の言葉、文化的影響、政策解説などの処理能力をチェックすることができ、「中国語を中心」とした多言語ベンチマークの空白を埋めている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年6月24日

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