中国・マレーシア間のビザ相互免除協定が17日から実施
人民網日本語版 2025年07月17日15:09
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資料写真:マレーシアのマラッカ観光地で写真を撮る中国人観光客。 |
中国とマレーシア間のビザ相互免除協定の実施が17日から正式に始まった。中国人が気軽に行くことのできる渡航先がまた1ヶ所増えた。
有効期間内の中国の公務普通旅券や一般旅券、マレーシアの一般旅券所有者が、観光などを目的として相手国への出入国やトランジットを行う場合、ビザの申請が免除される。一度に滞在できる期間は30日以内で、180日間で最大90日までとなる。
2023年12月1日から、中国はマレーシアの一般旅券所有者に対して、ビザ免除措置を実施していた。同日から、マレーシアも中国人を対象に、入国日から30日以内のビザ免除措置を実施していた。マレーシアの統計によると、2024年、同国を訪問した中国人観光客は延べ380万人に達し、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国以外の国で中国が最多となった。
中国とマレーシアは今年4月16日、ビザ相互免除協定を締結。今月17日から実施が始まった。これは、中国とマレーシア間をビザなしで往来できる時代が正式に始まったことを意味している。
現時点で、中国は158ヶ国とビザ相互免除協定を締結している。中国のパスポートの実質的価値がますます高まっており、気軽に行くことができる渡航先がますます増えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年7月17日
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