夏のアイス対決! 今年一番「遊び心」がある文化クリエイティブアイスはどれ?
この夏、中国各地の文化・観光当局やアイスメーカーが続々とユニークなアイスを打ち出している。今年はどんな「遊び心」溢れる文化クリエイティブアイスが登場しているのだろうか。一緒に見ていくことにしよう。中央テレビニュースが伝えた。
河南省開封市では、迫力ある「開封鉄塔」や、悠久の歴史を誇る「竜亭」、厳かな雰囲気を醸し出す開封市博物館、活気あふれる宋都御街などをモチーフにしたアイスを打ち出しており、開封市の「歴史の味」を楽しむことができる。
河南省新郷市博物館は、商の時代の白陶象と青玉鴞という「博物館の宝」をキュートでおいしいアイスに変身させている。
青海省博物館が打ち出した舞蹈紋彩陶盆のアイスは、高原限定のつぶつぶアイス。弾けるプチプチ食感のハダカムギが入ったチョコレートアイスを食べれば、踊る人の文様みたいに踊りだしたくなるかも?
広西壮(チワン)族自治区融安県のキンカンアイスは、甘酸っぱくてジューシー。さっぱりとしていて、暑い夏に食べるのに最適だ。
内蒙古(内モンゴル)自治区鄂爾多斯(オルドス)市康巴什(ヒヤバグシ)区が打ち出した草原テイストのアイスは、「パオ+馬」がデザインされ、草原で育った牛のミルクを使って作られている。
浙江省紹興市は、芳醇な香りと味が特徴の紹興酒の味とアイスキャンディーのひんやりとした口当たりをうまく組み合わせている。すっきりとした甘さでおいしく、食べても酔わないので安心だ。
杭州動物園では、「可愛い動物」シリーズのアイスを発売。中でもパンダのアイスは、パンダがカボチャを抱いているデザインになっていて可愛らしい。
ところで、今年の夏の「王者」と言えば、江蘇省のサッカーリーグ「江蘇省都市サッカーリーグ(以下、「江蘇リーグ」)」を連想する人も多いだろう。「江蘇リーグ」の文化クリエイティブアイスは、発売と同時にサポーターらの間で大人気に。メーカーが連日時間外で操業しないと生産が追いつかないほどの人気ぶりとなっている。
あなたの住んでいる所には、どんな人気アイスがあるだろうか?(編集KN)
「人民網日本語版」2025年7月24日
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