成都パンダ繁殖研究基地で今年生まれたパンダ3頭が初公開

人民網日本語版 2025年08月21日16:23
成都パンダ繁殖研究基地で今年生まれたパンダ3頭が初公開

ジャイアントパンダ国家公園は中国の第一陣の国家公園の一つで、四川省、陝西省、甘粛省の自然保護地73ヶ所を集約している。現時点で、中国の野生のパンダの個体数は1980年代の1100頭から、約1900頭にまで回復している。パンダの野外個体群が回復しているほか、飼育下のパンダの繁殖も新たな進展を遂げている。成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では、今年生まれたパンダの赤ちゃん3頭が初めて一般公開された。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の飼育を担当する専門家・呉孔菊さんによると、3頭はよくじゃれ合っているという。

専門家と科学研究チームの長年の観察を通して、パンダの鳴き声には20種類以上あることが分かっている。呉さんによると、「ウーンウーン」という声は、「お母さん早く来て」、「疲れた」、「抱っこして」といった意味だという。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年8月21日

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