復活を遂げた「楽凱」のカラーフィルム 河北省保定

人民網日本語版 2025年08月22日16:50
復活を遂げた「楽凱」のカラーフィルム 河北省保定
河北省保定市競秀区にある中国楽凱集団有限公司で、印画紙を交換する作業員(8月20日撮影・韓氷)

フィルムメーカーの中国楽凱(ラッキー)集団は、中国の「第1次五カ年計画」の重点プロジェクトとして1958年に河北省で設立された保定映画フィルム工場を前身としている。初の白黒映画フィルム、初のカラー映画フィルム、初の白黒フィルムがここで生み出されるなど、同社は数々の「中国初」を生み出してきた。フィルム全盛の時代には、コダック、富士フイルムとともに「三つ巴」の競争を繰り広げ、「中国のフィルム王」と称えられた。その後、フィルム時代の終焉とともに楽凱は生産を停止していたが、先ごろカラーフィルムの生産が再開され、復活を遂げた。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年8月22日

注目フォトニュース

関連記事