第7回中国-アラブ諸国博覧会が開催 1077億5000万元の投資の意向
人民網日本語版 2025年09月01日16:02
(写真著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
寧夏回族自治区銀川市で8月31日に開かれた第7回中国-アラブ諸国博覧会の第6回シリーズ記者会見で、同博覧会において合意した業務提携は331件、実施の意向が表明されたプロジェクトの投資額は合わせて1077億5000万元(1元は約20.7円、約2兆2304億円)に達したことが明らかになった。うち、10億元以上のプロジェクトが28件あり、総投資額は785億7000万元と、全体の72.9%を占めた。
銀川市で8月28日から31日まで開催された同博覧会において、中国とサウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、エジプトなどと実施することで合意に達した国際提携プロジェクトは86件で、全体の43.1%を占める464億7000万元を投資する意向が示された。また、「一度の委託、一回のオーダー、一基のコンテナ、一度の決済」を特徴とした「ワンオーダー制」による、国際複合一貫コールドチェーン輸送「レール・アンド・シー」を活用して、中国から初めて、濃縮ミルクプロテインがバーレーンやエジプトに輸出された。このように中東や南アフリカに直接輸出される寧夏回族自治区の野菜やスイカ、リンゴ、パプリカ、ナツメといった農業特産品がますます増えている。
今回の博覧会は、プロジェクトの履行率と資金到達率を高めることを目標にしており、実施の意向が表明されたプロジェクトの数は194件、その投資額は合わせて723億4000万元に達した。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年9月1日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn