中国とスイスが国交樹立75周年、両国首脳が祝電交換

人民網日本語版 2025年09月15日11:29

習近平国家主席は14日、スイス連邦のカリン・ケラー=ズッター大統領と両国の国交樹立75周年を祝う電報を交わした。新華社が伝えた。

習主席は「中国とスイスは、社会制度や発展段階の異なる国家間の友好的協力の模範となっている。国交樹立以来75年間、両国は手を携えて『平等・革新・ウィンウィン』の協力精神を育み、二国間・多国間協力で実り豊かな成果を収め、両国民の幸福を増進し、多国間主義と自由貿易の維持に積極的に貢献してきた。私は中国とスイスの関係発展を非常に重視しており、ケラー=ズッター大統領と共に努力し、国交樹立75周年を契機に、経済・貿易協力、財政・金融協力、人的・文化的交流を深化させ、両国の革新的戦略パートナーシップを新たな水準に引き上げ、平等で秩序ある世界の多極化、普遍的に恩恵をもたらすインクルーシブな経済のグローバル化の促進に新たな貢献を果たしていくことを望んでいる」とした。

ケラー=ズッター大統領は「過去75年間、スイスと中国は交流と対話、相互尊重と実務協力を堅持し、多元的で強固なパートナーシップを築いてきた。2014年の両国の自由貿易協定の発効、2016年の革新的戦略パートナーシップの構築は、いずれもスイスと中国の関係における一里塚であり、各分野における両国協力の不断の拡大と深化を示している。未来に向けて、スイスは引き続き対中交流・協力を深め、両国の長期的な友好関係を深め続けていきたい」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年9月15日

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