外交部「米国の歪曲解釈で『一つの中国』原則を堅持する国際社会の大局は揺るがない」

人民網日本語版 2025年09月18日14:46
外交部「米国の歪曲解釈で『一つの中国』原則を堅持する国際社会の大局は揺るがない」

中国外交部(外務省)の林剣報道官は17日、米国務省報道官による台湾地区関連の発言について、「『一つの中国』原則は国際社会の一致した共通認識であり、米国が一方的に歪曲して解釈しても、『一つの中国』原則を堅持する国際社会の大局を揺るがすことはできない」と述べた。

林報道官は「台湾地区は中国の台湾地区だ。『カイロ宣言』『ポツダム宣言』の署名国である米国は、台湾地区が中国に属するという歴史的事実、法理上の事実を熟知していながら、いわゆる『台湾地位未定論』というでたらめな理屈を公然と蒸し返し、国家主権と領土的一体性を守る中国の正当な行動のイメージを毀損し、これを中傷し、悪意をもって国際世論をミスリードし、国際法と国際関係の基本準則に深刻に違反し、『台湾独立』分離主義勢力に深刻な誤ったシグナルを発している」と指摘。

「中国は米国に対して、『一つの中国』原則及び中米間の3つの共同コミュニケをしっかりと厳守し、台湾地区関連の問題を弄ぶことを止め、いかなる形であれ『台湾独立』の黙認・支持を止め、中国への内政干渉を止めるよう促す。いかなる者も、いかなる勢力も、中国が最終的に必ず統一するという歴史の大勢を阻むことはできない」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年9月18日

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