天津から国際定期貨物列車「中亜班列」が初運行

人民網日本語版 2025年10月14日15:26
天津から国際定期貨物列車「中亜班列」が初運行
天津から初めて運行された国際定期貨物列車「中亜班列」(10月13日、ドローンによる撮影・李然)。

家電製品や自動車部品などの貨物を満載した国際定期貨物列車「中亜班列」が10月13日、高く長い汽笛を響かせ、天津市の中鉄天津コンテナセンター駅を出発した。この列車は、霍爾果斯(コルガス)通関地から国境を越え、カザフスタンなど中央アジアの国々を目指す。新華網が伝えた。

この列車は、合計55個の40フィートコンテナを積載しており、輸送期間は約10日間、今後は週に1本の頻度で定期運行される予定という。これにより、天津を出発して霍爾果斯通関地を経由し、中央アジアに向けて国外に向かう貨物列車が、初めて定期運行路線に組み込まれた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年10月14日

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