【イラストで読み解く米連邦政府の閉鎖】米国式民主主義の制度的欠陥と統治機能不全を露呈

人民網日本語版 2025年11月07日16:01

イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

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10月1日に始まった米連邦政府の「閉鎖」は、これまでの最長記録である35日間を更新。11月6日の時点ですでに37日目に突入した。

「閉鎖」以降、多くの連邦職員が無給休暇となり、航空便に大規模な遅延や欠航が生じ、航空管制官は無給勤務を余儀なくされている。複数の生活支援事業が停止し、米国民の日常生活は深刻な打撃を被っている。

共和・民主両党は争いにかまけており、国民生活の苦境を解消する意思がない。連邦政府の頻繁な「閉鎖」によって、両党が自らの政治的目的しか考えていないことが露呈しただけでなく、米国式民主主義の制度的欠陥と統治機能不全も露呈した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年11月7日

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