海南省の洋浦港に18日午前、長く響き渡る汽笛の音とともに、石油化学原料を積載した船舶が到着した。これは、海南自由貿易港において海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」の開始後、洋浦港の通関地で初めて通関手続きを行った関税ゼロの石油化学原料となり、輸入量は17万9千トン、貨物価値は約4億元(1元は約22.1円)に達し、封関運営開始前と比べ企業の輸入コストが1千万元削減された。新華網が伝えた。
第1陣となる関税ゼロの石油化学原料が無事通関手続きを終えたことで、洋浦の石油化学産業が「原料輸入時の関税ゼロ」と「国内販売時の付加価値の関税ゼロ」という二重の恩恵を受けることが可能となった。これは、石油化学産業サプライチェーンのさらなるハイエンド化と川下産業への延伸を推し進めるための強力なサポートとなる。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年12月19日
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