「空飛ぶトラック」、5分で積み下ろし完了 緊急輸送も半日で到着

人民網日本語版 2026年01月12日15:29

中国が独自開発した無人輸送機「天馬-1000」の初飛行が1月11日、無事成功した。そのインテリジェント積み下ろしシステムは、5分以内に1トン単位の物資の自律的な積み下ろしが可能で、半日以内に1トン単位の物資を道路や鉄道では到達困難な地域に直接輸送することができ、緊急救援活動において重要な役割を果たす。新華網が伝えた。

「天馬-1000」は中国兵器工業集団西安愛生技術集団有限公司が独自に開発したもので、物流輸送、緊急救援、物資投下など複数の機能を統合しており、中国初の「高原の複雑な地形への適応、超短距離離着陸、貨物輸送/空中投下デュアルモードの迅速切り替え」を実現した中空低コスト輸送プラットフォームだ。

この航空機は双発エンジン設計を採用しており、長距離飛行と長時間飛行が可能で、最大航続距離は1800キロメートルに達し、「空の高速輸送ルート」を構築できる。「天馬-1000」の上昇限度は8000メートルで、滑走距離は200メートル未満で、離着陸場の要件が低いため、草地や踏み固められた土の路面などの未舗装地でも離着陸が可能だ。これにより、野外や農村部などの臨時拠点への迅速な展開が可能で、柔軟な補給ステーションを構築できる。

さらに、この機種には光学誘導着陸支援システムが搭載されており、雨、雪、霧、もやなどの低視程条件下でも着陸区域をインテリジェントに識別し、高精度自動着陸を行うことができる。これにより、高原地帯や沿岸部などの複雑な気象環境下でも安定した任務遂行が可能となっている。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年1月12日

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