中国人1人当たりの樹木約100本!世界における緑化年平均の純増加幅トップは中国
中国にはどれほどの樹木があるのだろうか?中国国家林草局の最新データによると、現時点で、中国全土の森林総面積は約2億4093万ヘクタールに達している。そのうち、福建省の面積にほぼ相当する約1233万ヘクタールは、第14次五カ年計画(2021~25年)期間中に増加した。中国は世界において緑が増える速度が最も速い国となっている。人民日報が伝えた。
北京大学の郭慶華教授率いるチームが2025年に発表した科学研究成果によると、2020年の時点で、中国全土には約1426億本の樹木があり、中国人1人当たりに換算すると樹木約100本を「所有している」計算になる。同チームは、「ドローン+ LiDAR(ライダー)+アルゴリズムモデル」というアプローチで、7万6000ヶ所以上のサンプルプロットの樹木を数え上げ、中国全土の樹木の数の推計を初めて導き出した。
中国人1人当たり約100本の樹木は、保護によって実現したものであり、植林によって生み出されたものでもある。
第14次五カ年計画期間中、中国は約508万1900本の古樹・名木に対する規範化された保護を展開。そして、天然林資源約1億7187万ヘクタールの効果的な保護が実施された。2012年からの中国の造林面積は累計で7333万ヘクタール以上に達しており、世界全体で新たに増加した緑化面積に対する寄与率は約25%に達している。
山・水・林・田・湖・草・砂一体化保護と系統的管理を堅持している中国は、一連の重要なエコシステムプロジェクトを実施している。その一つである「三北」(西北、華北、東北)防護林プロジェクトの造林と保存面積は黄土高原の半分の面積に相当する3200万ヘクタールに達している。
国際連合食糧農業機関(FAO)が発表した「世界森林資源評価2025」によると、2015年から2025年の間、中国では年間169万ヘクタールのペースで森林が増えた。中国は年平均の純増加幅が最大の国となっている。
中国の第15次五カ年計画(2026~30年)は、「大規模な国土緑化行動を合理的に展開する」ことを提案している。そして、2030年をめどに、カーボンピーク達成の目標を実現し、2035年をめどに、森林蓄積量を240億立方メートル以上にまで引き上げることを目標にしている。「美しい中国」を作り上げるという目標に狙いを定める中国は今後も、世界のグリーン発展において、確固とした姿勢で行動を起こす重要な貢献者であり続けることを目指している。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年2月24日
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