中国で単体最大の炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電拠点が完成・運用開始

人民網日本語版 2026年03月02日13:14

国家エネルギー集团の情報によると、中国の砂漠大型風力・太陽光発電拠点第2弾として、中国の単体で最大の炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電プロジェクトである「寧夏・霊武400万キロワット(kW)炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電拠点(以下「霊武プロジェクト」)」が2月28日に完成し、運用を開始した。人民網が伝えた。

寧夏・霊武400万kW炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電拠点。画像提供:取材先

寧夏・霊武400万kW炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電拠点。画像提供:取材先

これにより、総発電設備容量600万kWの寧夏炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電拠点プロジェクトが全面的に完成・稼働した。同プロジェクトは、霊武プロジェクトと寧夏・寧東200万kW炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電拠点で構成され、寧夏—浙江±800キロボルト(kV)霊紹超高圧直流送電ルートを通じ、年間約108億キロワット時(kWh)のクリーン電力を送電し、720万世帯の年間電力需要を賄うことができ、標準炭換算で約324万トンの節約となり、「ダブルカーボン(カーボンピーク・カーボンニュートラル)」目標の達成を後押しする。

業界関係者によると、砂漠地域における大規模な複合エネルギー拠点の建設は、エネルギー資源が西部地域に偏在し、電力需要の中心が中東部地域に集中しているという構造的なミスマッチの緩和につながる。超高圧送電ルートによる「西電東送(西部地域で発電した電力を東部地域に送電すること)」を通じて全国のエネルギー配置を最適化することにより、安定したクリーンエネルギー供給体制を構築できるほか、太陽光発電と砂漠化対策を組み合わせることで風速や蒸発量を低減し、砂漠化した土地の修復にも寄与するという。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年3月2日

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