遼東湾に生息するゴマフアザラシの数は約2000頭をキープ

人民網日本語版 2026年03月03日13:28

遼東湾でくつろぐゴマフアザラシ(画像提供・大連海警局)。

遼東湾でくつろぐゴマフアザラシ(画像提供・大連海警局)。

3月1日は国際アザラシの日だった。遼寧省大連市ゴマフアザラシ国家級自然保護区管理局によると、長年の保護が功を奏し、モニタリングにより、同省南西部に位置する遼東湾に生息するゴマフアザラシの個体数は約2000頭をキープし、個体数は安定して増加していることが確認されているという。中国新聞網が伝えた。

遼東湾でくつろぐゴマフアザラシの群れ(画像提供・大連海警局)。

遼東湾でくつろぐゴマフアザラシの群れ(画像提供・大連海警局)。

中国の海域内で繁殖する唯一の鰭脚類で、海棲哺乳類のゴマフアザラシは、国家一級保護野生動物に指定されている。ゴマフアザラシは毎年12月から翌年3月にかけて、渤海の北部・遼東湾に来遊する。ここは、世界で最南端のゴマフアザラシの繁殖地となっている。

共同パトロールを行う大連海警局の警備隊(画像提供・大連海警局)。

共同パトロールを行う大連海警局の警備隊(画像提供・大連海警局)。

保護区管理局の畢恒涛副局長によると、今年2月初めの共同パトロールの途中で、職員が砂州で繁殖するゴマフアザラシの撮影に成功した。そして、赤ちゃん3頭を含む3つのファミリーのゴマフアザラシ計11頭を確認した。中国が遼東湾の砂州で繁殖するゴマフアザラシのはっきりとした映像の撮影に成功したのはこれが初めてのことだった。これにより中国の希少動物保護に、貴重な基礎データが補充されたことになる。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年3月3日

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