世界最高標高の炭素繊維産業拠点、5年間で高性能炭素繊維7万トン超を生産
人民網日本語版 2026年09月09日10:36
中復神鷹炭素繊維西寧有限公司は8日、世界で最も標高の高い炭素繊維産業拠点が操業開始から5年間で累計7万トンを超える高性能炭素繊維を生産したと明らかにした。中国新聞網が伝えた。
炭素繊維は新型のハイテク材料で、直径は5~7マイクロメートル、炭素含有量は90%以上に達する。その比重は鋼の4分の1未満である一方、強度は鋼の7~10倍に達する。軽量、高強度、高弾性率、耐高低温性、耐腐食性、耐疲労性などの優れた特性を持ち、「新材料の王様」と呼ばれるほか、「黒い黄金」とも称されている。

世界最高標高の炭素繊維産業拠点(資料写真)。撮影・祁増蓓
2021年9月8日、中復神鷹青海西寧年産2万5000トン高性能炭素繊維第1期プロジェクトが正式に操業を開始した。同拠点では独自に開発した乾式ジェット湿式紡糸の中核技術を採用しており、プロジェクトの主要設備の国産化率は95%以上に達する。T700、T800、T1000、Mシリーズなど、主流の高級製品を量産することができる。
製品は風力発電設備、水素エネルギーの貯蔵・輸送、新エネルギー自動車、航空・宇宙、先端設備、ロボットなどの分野で幅広く利用されている。中国国内の高級市場におけるシェアは50%ほどを維持しており、イタリア、ドイツ、フランスなどにも大量に輸出されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年9月9日
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