話す言語によって性格も変わるように感じられるのはなぜ?
話す言語が変わると、性格も変わるのだろうか?中国のネット上で最近、このような内容の動画がネットで話題となっている。
ある動画を見ると、ブロガーが流暢な中国語、英語、ベトナム語、広東語を披露し、「言語が変わると、別の人間になったかのようで、異なる性格のスイッチが入る」と語っている。
そしてそのブロガーの「中国語を話すと、言葉に含みを持たせるようになり、感情をあまり表さないのに対して、英語を話すと熱量があふれ出す。そして、ベトナム語を話すと、東南アジアの雰囲気を醸し出し、広東語を話すとやさしくて、親しみあるイメージになる」という説明に、ネットユーザーたちが共感を覚えるというコメントを次々寄せている。

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言語は本当に性格に影響を与えるのだろうか?現時点で、言語と個性の必然的な繋がりを明確に示す研究結果はないものの、ある研究ではさまざまな文化の言語環境下において、言語は人の認知や感情の表現の仕方に影響することが分かっている。言語が変わったからといって、個性が完全に変わるわけではないが、その表現スタイルは自分でも知らない間に変化しているという。
ある研究者は、「言語は、2つの言語を話す人の文化的規範の違いを察知する感覚を呼び起こし、その感覚が行動を導き、個性の表現の仕方にも影響を与えるようになる」との見方を示している。
端的に言うと、言語には、人々の頭の中ある文化に対するイメージが付属しており、それは各地域の政治的構造、教育体系、娯楽産業、及び日常生活などと密接な関係がある。そのため、ある言語を使って交流する時、意識的に自分の言動を調整し、その言語の背後にある行動様式に近付けるようになるという訳だ。
言語と話し相手は、交流の仕方を変えるよう促す「シグナル」のようなもので、言語と関係のある文化を背景とした行動様式を引き出し、言語が変わると、人格も変わったような感覚になるのだ。誰と話すか、どんな文化の言語環境で話すかによって、自分の性格のいろんな側面が引き出されるというのがその本質と言えるだろう。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年9月22日
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