70年前、中国人民は抗日戦争の偉大な勝利を勝ち取った。戦争の傷跡が残る中国人民は、その深い恨みを日本国民に向けることなく、広い心で数多くの中国残留日本人孤児らを受け入れ、育てた。日本の侵略戦争における孤児たちの物語は、日本の侵略の歴史の生きた証拠であり、そこには中国人民の寛容、善良、愛によりもたらされた感謝の思いが秘められている。
李副主席は「中日は近代以降日本軍国主義の中国侵略という歴史的悲劇を経験した。今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年であり、中日間の4つの基本文書を踏まえ、歴史を鑑として未来に向かう精神に基づき、中日関係の改善と発展を推進したい」と述べた。
中国政府と人々の日本人残留孤児に対する国境を越えた愛は今でも残留孤児らの心の中で燻っており、彼らは中国の養父母に対する思いを胸に秘め、中国の繁栄発展に関心を向け、中日友好事業の上に積極的に身を投じている。残留孤児たちの物語には、中国人民の寛容、善良、愛によりもたらされた感謝の思いが秘められている。
