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「自由な呼吸-中国現代芸術名家展」開幕 東京

祝辞を述べる東京中国文化センターの石軍・主任

 「自由な呼吸---中国現代芸術名家東京展」(主催:東京中国文化センター 共催:社団法人日中協会、日中文化交流センター)が2日午後、東京中国文化センター(東京都港区)で開幕した。北京・宋庄で活動する沈敬東、王鉄瓊、陳慶慶の各氏ら現代芸術家17人の作品、およそ100点が展示されている。「人民網」が伝えた。

 東京中国文化センターの石軍・主任は、「中国現代芸術名家東京展の開催理由には以下の3つが挙げられる。まず、東京中国文化センターは日本国民に中国文化、現代芸術を紹介する重要な窓口であり、東京における中国現代芸術家の展覧会を今後増やしていきたい。次に、今回の出展芸術家はクリエイティブアーティスト中国最大の拠点、北京・宋庄で活動しており、夢を抱く多くの若者が宋庄に居を構え、自身の夢を追っている。さらに、今回出展した画家17人は宋庄の芸術家の中でも抜きん出ており、彼らの芸術的風格、創作手段、用いる画材は多様で、さまざまなアングルから現代中国社会の多元化を映し出している」と述べた。

 在日本中国大使館の湯本淵・公使参事官は祝辞で、「中国は改革開放から30年以上がたち、文化表現手法の水準が驚異的進歩を遂げ、世界に溶け込みつつある。日本の人々に中国の現代芸術を通じ、中国がいかに世界に溶け込み、中国文化がいかに世界文化に溶け込みつつあるか、理解してもらいたい」と述べた。

 日中協会の白西紳一郎理事長は祝辞で、「文化芸術という花は政治、経済を超越することができ、鮮やかさ、艶やかさが増す。日本人の伝統的な印象では、中国芸術には『詩・書・画・印』の『四絶』の要素がある。今回の展覧会で、『一絶』だけでも芸術になりうることを知った」と述べた。

 芸術家を代表して沈敬東氏は、「今回の展覧会は中日両国現代芸術の交流にとって有益な試み。出展した芸術家の風格、テーマ、画材は異なるが、総体的には中国現代芸術家の芸術、人生、社会に対するアプローチを反映している」と寄せた。(編集HT)

 「人民網日本語版」2013年7月3日

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