|
イベントに出席する来賓 |
中日両国の文化および観光交流の促進を趣旨とする「中国文化観光交流ウィーク」が17日、東京中国文化センターで開幕した。開幕式には、中国陝西省の画家・書画家11人が出席し、それぞれの作品を展示したほか、中国の程永華駐日大使や日本の鳩山由紀夫元首相、陝西省美術家協会顧問の喬玉川氏があいさつを述べた。「人民網」が伝えた。
中国国家観光局在日代表処、東京中国文化センター、新華社日本総局の共同主催による今回の交流イベントは、2つのパートに分かれている。第1弾は「美しき陝西--中国書画名家展」で17日から21日まで。期間中は陝西省の画家・書画家11人(呉豊寛、喬玉川、蔡嘉励、羅寧、巨石、屈健、王松、陳謙、董明江、王春良、魏庚虎)の作品計100点を展示する。各作品はいずれも西北地域の風情にあふれている。第2弾は「自然と芸術?現代中国書画展」で24日から28日まで。中国各地で活躍している芸術・書画家約15人が北京から訪日し、自然と芸術の融合をテーマにした現代中国書画展が開催される。
また期間中は、中国のアーティストたちの展覧会のほかにも、中日文化交流に関わる各業界の専門家による基調講演が行われる。同イベントは、文化芸術を通じて、日本の人々の中国観光への興味を掻き立て、両国民の相互理解を深めると同時に文化交流の更なる促進を図ることを趣旨とする。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年6月19日
[1] [2] [3]