8月15日に靖国神社を参拝した日本の政治家(1993-2013) (2)

　■過去20年間の8月15日に靖国神社を参拝した日本政界の要人一覧

　2012年8月15日、松原仁国家公安委員長が参拝。安倍晋三氏、羽田雄一郎国土交通相も参拝した。超党派議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー55人、野田内閣の閣僚2人、石原慎太郎都知事が相次いで参拝した。

　2011年8月15日、谷垣禎一自民党総裁、大島理森副総裁、安倍晋三氏、森喜朗元首相など国会議員50人以上が15日午前に参拝した。

　2010年8月15日、菅直人首相とその閣僚は参拝しなかったが、自民党およびその欧州極右翼者が初めて参拝した。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーを含む国会議員40人余りが午前中に参拝。他に約50人の国会議員の代理人が参拝した。民主党の羽田雄一郎参議院議員、日本遺族会の古賀誠会長（自民党元幹事長）、「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表らが集団参拝した。この他、自民党の谷垣禎一総裁、大島理森幹事長および安倍晋三元首相も参拝した。

　2009年8月15日、野田聖子消費者行政推進担当大臣および国会議員41人が「亡霊参拝」。このうち自民党の小泉純一郎元首相と安倍晋三元首相も参拝した。日本右翼は第2次大戦時の軍装で戦犯の霊魂を招きかえす儀式を行った。

　2008年8月15日午前、小泉純一郎元首相と安倍晋三元首相が参拝。閣僚では太田誠一農相、保岡興治法相、野田聖子消費者行政担当相が参拝した。

　2007年8月15日、小泉純一郎前首相が朝、参拝。安倍内閣閣僚は高市早苗沖縄北方担当大臣以外参拝せず、小泉純一郎首相が参拝した前年の8月15日とは鮮明なコントラストをなした。

　2006年8月15日、小泉純一郎首相が6回目の参拝。太田誠一自民党副幹事長（参議院議員）が参拝した。

　2005年8月15日、石原慎太郎東京都知事が東京都主催の「戦没者追悼式」に出席した後、参拝した。石原氏以外に、議員50人が集団参拝した。（尾辻秀久厚生労動大臣、小池百合子環境大臣ら閣僚、および衆参両院の議員47人が同日参拝した）。

　2004年8月15日、日本政府の閣僚4人（中川昭一経済産業大臣、亀井善之農林水産大臣、小池百合子環境大臣、小野清子国家公安委員長）と国会議員58人が参拝。この他、自民党の安倍晋三幹事長、森喜朗前首相が単独参拝した。

　2003年8月15日、日本政府の鴻池祥肇防災相、亀井善之農林水産相、平沼赳夫経済産業相、谷垣禎一国家公安委員会委員長ら閣僚4人が参拝。この他、自民党の堀内光雄総務会長、羽田孜元首相（民主党議員）、保守新党の二階俊博幹事長を含む、自民党の瓦力元防衛庁長官を頭とする「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の議員55人が同日午前に集団参拝。綿貫民輔衆院議長も同日、単独参拝した。