中露合同軍事演習:中国の「最強艦隊」7隻の全貌 駆逐艦4隻、護衛艦2隻、総合補給艦1隻からなる中国海軍艦隊が1日、ロシアで行なわれる中露合同軍事演習「海上連合2013」に参加するため青島を出航した。中国海軍にとって、大規模な艦隊を編成し、基地を遠く離れ、保障体制がない中、他国で参加する初の合同演習だ。中国側艦隊はミサイル駆逐艦「瀋陽」「石家荘」「武漢」「蘭州」、ミサイル護衛艦「煙台」「塩城」、総合補給艦「洪沢湖」からなる...
中露合同軍事演習「海上連合2013」の「6大注目点」 注目点1:中国は2大艦隊から強大な陣容を派遣
注目点2:基地から遠く離れ、保障体制もない 中国海軍が大きく試される
注目点3:ロシア太平洋艦隊の精鋭「空母キラー」「大洋のブラックホール」が参加
注目点4:大規模で内容の整った合同演習 両軍の指揮協同能力が試される
注目点5:並々ならぬ気勢の海上閲兵 中露両海軍の伝統的親善を示す
注目点6:中国海軍の近海防御戦略に変更はない
中露が二大合同軍事演習、日本メディアが注目 共同通信は2日付報道で「今回の演習は日米牽制が目的との見方がある。中国側は第三国を念頭に置いた演習ではないとしているが、これは右傾化する日本に警告を発するものであり、アジア太平洋地域を重視する米国を牽制するためでもあるとの見方がある」と報じた。