「一帯一路」(the belt and road)国際協力サミットフォーラムが5月14日と15日の2日間にわたり北京で開催される。開催に先立ち、日本の著名な経済学者で国際貿易研究所の研究主幹を務める江原規由氏を取材した。
アジア開発銀行(ADB)の中尾武彦総裁は4日に行われた年次総会の記者会見で、「『一帯一路』(the belt and road)イニシアティブは『よいプラン』だ。ユーラシア大陸を、さらにはより広い地域を結びつけ、インフラ建設は地域経済の繁栄を後押しする。ADBは中国と積極的に協力してAIIBに参加していきたい」と述べた。
PwCが15日に香港で発表した報告書によると、「一帯一路」(the belt and road)沿線の66カ国・地域の重要インフラ投資総額は、2016年に4930億ドルを上回った。うち中国国内が3分の1を占めた。
ボアオ・アジアフォーラム2017年度年次総会の第1回記者会見がこのほど海南省ボアオ(博鰲)で行われ、周文重事務局長が進行状況について説明した。