西沙諸島観光のクルーザー「椰香公主」号

　西沙諸島（パラセル諸島）の観光がもうじき一般向けに開放される。海口、三亜、西沙北礁と付近の島嶼を巡る西沙諸島観光のクルージング路線も基本的に確定している。クルージングに使われるクルーザー「椰香公主」号は日本から購入された中古の大型クルーザーで、船長140メートル、幅20.4メートル、巡航速度は時速20カイリ。船全体は5層構造で、様々なランクのキャビンが設置されている。同船は1999年10月31日に広州-海口航路で就航し、現在では海上クルージングのための改装が行われ、海口、三亜、西沙北礁を巡る航路に投入される。「中国新聞網」が伝えた。（編集YH）