今年45歳になる劉金竜さんは元は山西省のある国営企業の鉄工所従業員だった。劉さんは12年前、家族や世間の反対を押し切って仕事を辞め、刺青職人になった。劉さんの父親は死ぬ前に劉さんの仕事を認めてくれたという。劉さんは自分の仕事について「子供の頃からの夢だった」と語る。劉さんが刺青職人となってからの12年の間に、刺青は偏見の的から都市部若者のファッションへと変わる時代の変化を見てきた。劉さんは自分の努力を通じて、刺青文化を徐々に人々に受け入れられるようにすると同時に、山西省の刺青文化がより正規的に、より健全に発展することを希望している。写真は顧客に刺青をほどこす劉さん。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月22日
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