発射場では今後数日間にわたり、宇宙船とロケットの機能検査や宇宙船・ロケット・地上の合同テストなどが行われ、最終的な状態検査・確認を終えた後、ロケットに推進剤を注入し、打ち上げとなる。
神舟10号は打ち上げ後、2011年に打ち上げられた天宮1号とドッキングを行い、宇宙空間における科学実験を行う。任務を実行する8大システムの準備作業は順調に行われている。宇宙飛行士もトレーニングを計画通りに完了したほか、宇宙での科学実験や講義に向けたシミュレーションを実施、各操作技術に熟練し、身体・精神的状態は良好だという。
天宮1号は5月下旬にドッキング軌道にまで高度を下げ、正常な運行を続けており、各任務実施の要求を満たしているという。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年6月4日
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