アバターの「魂の木」のような日本の藤の花

　英デイリー・メールは14日、童話の世界の景色のように美しい華やかな藤の花の写真を掲載した。この藤の花は日本の足利公園のもので、来園者は美しい花を楽しんでいる。 

　同園には1万平方メートル以上にわたって藤の木が植えられており、係員が丹精こめて育てている。藤は地面につるを伸ばすのではなく、木のように垂直に育ち、まるで映画「アバター」に登場する「魂の木」のような姿を見せ、多くの観光客を魅了している。 

　情報関係の仕事についているJeff Matsuyaさんはインターネットでこの藤の花の写真を見て、自分の目で見たいという思いにとらわれた。5月に同公園を訪れたMatsuyaさんは、独特の棚の上で育つ藤に感動したという。初めて見たインパクトの強い光景に作り物のように感じられたが、しばらく経つと体が震えるほどの感動を感じ、まるで童話の世界にいるかのような光景に目を奪われたと語る。（編集YH） 

　「人民網日本語版」2013年5月20日