2014年7月30日  
 

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日本の「萌え文化」とその弊害

日本“萌文化”之殇

人民網日本語版 2014年07月30日15:25
 

“萌”本意指草木初生之芽,2003年开始被日本动漫爱好者用作描述在看到美少女角色时,产生一种热血沸腾的精神状态,后发展为对这类可爱、幼稚形象的描述。能够被称为“萌”的,通常是具有甜美纯真、讨人喜欢等特质的人或事物。近年来,“萌”及其衍生的“萌文化”借助日本动漫和网络社交媒体的传播力,迅速席卷全球,成为日本文化软实力的重要象征。

然而,在虚拟动漫“萌文化”盛行的背后,却存在着一些想脱离现实和社会的生活消极的年轻人。据统计,近10多年来日本年均自杀人数均超过3万;13%的青少年常常受抑郁等情绪的困扰……于是,日本社会整体弥漫着一种“不想长大”的情绪,很多年轻人不敢直面复杂的社会与人际关系带来的挑战。

目前,日本一半以上的适婚男女没有且不愿有交往对象。与之相对的,是高达70%的日本年轻人在“萌文化”中寻找心灵慰藉,沉溺于各种动漫游戏、书籍饰品,或以收藏和交换“萌玩具”为乐。更加出乎意料的是,痴迷“萌文化”的日本男性,无论从数量还是程度上,都不亚于女性。手机贴上动漫形象,挎包挂上毛绒玩具,时不时去美容院修个眉——这些再也不是女性的专利。为迎合日本男性的“好萌”心理,近年来就连日本自卫队征兵广告也推出了“萌版”。

 

「萌える」とは本来、草木が芽吹くという意味だったが、2000年ごろから、日本のアニメ・漫画・ゲームファンの間で、美少女キャラクターなどを見た時に心に湧き上がる強い好意などの感情を表す言葉として使用されるようになった。そこから転じて、今ではかわいらしく、幼いイメージを形容する言葉としても使われる。「萌え」と形容される対象は通常、かわいらしく純粋で、好感が持てるような人や物事が多い。萌えから派生した「萌え文化」は、日本のアニメ・漫画やSNSを通じて世界へと広がり、今や日本文化のソフトパワーを象徴するようになった。

しかし、このバーチャルなアニメ・漫画の世界の萌え文化の背後にあるのは、現実や社会から離れようとする消極的な若者だ。統計によると、ここ10年あまり、日本の自殺者数は毎年3万人を超えている。青少年の13%は頻繁に抑うつなどの症状に悩まされている。日本社会全体に「大人になりたくない」という気持ちがはびこっており、複雑な社会や人間関係に向き合う勇気がない人が多いのだ。

ある調査の結果、日本の結婚適齢期の男女の半数以上が恋人を持たず、「恋人が欲しくない」と答えた。これとは対照的に、70%の日本の若者が、萌え文化に癒しを見出し、アニメ・漫画・ゲーム・書籍などに熱中し、グッズを収集・交換することに楽しみを見出している。さらに意外なことに、萌え文化に夢中な男性が、数においても度合いにおいても、女性に劣らず多く、その熱中度も高い点だ。携帯電話にキャラクターのシールを貼り、バッグにぬいぐるみをつけ、美容院で眉毛を整える――。これらは今や、女性だけの特権ではなくなった。日本男性の「萌え好き」の心理に合わせ、最近では自衛隊の広告にも萌えキャラが使われるようになったほどだ。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年7月30日

 

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