湖北省西部にある海抜1000メートルの山の断崖絶壁に、人工的に山を切り開いて作った用水路があり、昼夜問わず水が流れ続けている。この水路は絶壁に掛かった「天の川」のようで、人々からは山の奥深くにある「紅旗渠」(河南省にある中国有名な用水路)と呼ばれている。この用水路は恩施州巴東県清太坪鎮と宜昌市長陽県の間に位置し、1960年代に建設を始めてから10数年かけて完成された。水路の幅は約2メートルで、山に沿ってクネクネと数十キロ続いている。現在のところ、この断崖絶壁の天の川は流れ続けており、山の集落の人々にめぐみをもたらしている。新華網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年7月14日