何克風さん(53)は、甘粛省の無形文化財「敦煌切り絵」の代表的な継承者だ。生まれも育ちも敦煌である何さんは、莫高窟の壁画を愛するあまり幼いころから絵を学び始め、壁画の「飛天」や「仏陀」などの絵を模写した。その後、祖母の影響で切り絵を学び、創意工夫して莫高窟の壁画を切り絵で表現し始めた。現在50代になった何さんは敦煌切り絵を伝えていき、多くの人、特に若者たちにこの技を好んでもらいたいと願っている。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月2日
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