1月2日午前9時半頃、「殲-15」戦闘機が発艦し、雲のたれ込める空へと向かい、中国の南中国海上空を初めて飛行した。中国軍網が伝えた。
同日、「殲-15」複数と様々な艦載ヘリが空母甲板から発艦した。海域をまたぐ訓練・試験任務を遂行中の「遼寧」艦隊による南中国海某海域での訓練の1つだ。連日、中国空母艦隊及び艦載機は指揮所の効率的な指揮の下、様々な訓練・試験を実施してきた。
渤海、黄海、東中国海と比べ、南中国海海域は水文・気象条件がより複雑なうえ、連日の寒気の影響で海況が厳しく、艦載機の発着艦訓練は多くの試練に直面した。「遼寧」の劉喆艦長によると、空母艦隊は「殲-15」及び各種ヘリの発着艦、空中給油、空中対抗など様々な訓練を行った。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月4日
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