浙江省杭州市濱江にある地下鉄江陵路駅の出口付近に10日、杭州公共自転車公司がこのほど打ち出した「プロトタイプ」の自転車が登場した。従来の黒い空気を入れるタイプのタイヤが、赤く蜂の巣のように穴があいたタイヤに代わり、人々の注目を集めている。この蜂の巣タイプのタイヤは空気を入れる必要が無く、釘などでパンクすることもないという。このニュータイプの「小紅車」自転車のレンタル方法は従来のレンタサイクルと同じだということだ。そして同社は今後このニュータイプの自転車1000台の追跡調査を実施すると共に、利用者にインタビューを行い、利用者たちの乗り心地などの感想をまとめるとしている。利用者たちから受け入れられると判断された場合、同社はこのタイプの自転車をさらに広めていく計画だ。浙江在線が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年1月12日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn