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映画「追捕」キックオフ会見 ジョン・ウー監督が故・高倉健への思い語る

人民網日本語版 2017年01月18日14:01

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呉宇森(ジョン・ウー)監督作品、映画「追捕 MANHUNT」のキックオフ記者会見が15日、北京にて行われ、2018年の春節(旧正月、2018年は2月16日)に中国国内で上映予定であることが発表された。会場にはジョン・ウー監督をはじめ、主演の張涵予(チャンハンユー)、福山雅治、戚薇(ステフィー・チー)、呉飛霞(ウー・フェイシャー)らが登場した。国際在線が伝えた。

記者会見では、ジョン・ウー監督が今回、映画「追捕」の撮影に踏み切った背景として、高倉健への憧れがあったことを明かした。「高倉健に憧れていて、いつか、自分が書いた脚本に彼を起用したいという願いがあった。私がハリウッド進出をし始めた時、高倉健は私宛に手紙とプレゼントしてくれたこともある。手紙には『もし日本やハリウッドで、あなたに対して不当な対応をする人がいたら、私に言ってください』と書いてあった」とジョン・ウー監督は語った。高倉健が亡くなり、彼と共に仕事をする機会が永遠に失われたことを悔やんだジョン・ウー監督は映画「追捕」の製作には高倉健への追悼の意も込められているとした。

映画「追捕」で矢村の役を演じる福山は会見で流暢な中国語で挨拶。「この映画のオファーを受けた時、夢のようだと思った」と福山は話した。また福山はジョン・ウー監督の鳩に対する思い入れをよく知っているようで、自身の出演シーンには鳩との共演があることも会見で明かした。(編集TK)

「人民網日本語版」2017年1月18日

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