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鉄道の変遷を見守り続けた鉄道一家三世代

人民網日本語版 2017年01月24日14:02

中国高速鉄道「和諧号」の先頭部の動力マシン室で設備点検を行う陳傑さん(1月22日、撮影・林善伝)。列車の車掌を勤めていた当時使用していた工具を取り出し、その使い方のコツを教える陳傑さんの父・陳建中さん(写真左、1月22日、撮影・林善伝)。列車の計器の状態を確かめる陳傑さん(1月22日、撮影・林善伝)。動力マシン室の点検を終え、列車の走行装置の点検へ移る陳傑さん(1月22日、撮影・林善伝)。「和諧号」の走行装置の点検を行う陳傑さん(1月22日、撮影・林善伝)。動力マシン室でパンタグラフを上げる前の準備作業をする陳傑さん(1月22日、撮影・林善伝)。
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「80後(1980年代生まれ)」の男性・陳傑さんは江西省の南昌鉄道局福州機関区の電気機関車の車掌だ。2007年からこの仕事に就いている陳さんは今年で10回目の春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)を迎える。陳さんの祖父や父、叔父も列車の車掌をしており、今では陳さんもこの職を受け継いでいる。陳さん一家は、蒸気機関車から、ディーゼル機関車、電気機関車までの変遷を見守り続けてきた一家なのだ。新華社が伝えた。

三代にわたり続く「鉄道一家」の中で最年少の電気機関車の車掌である陳さんがその家族からもっとも感じることがあるとすればそれは彼らの安全責任意識の高さだという。陳さん自身もこの責任を受け継ぎ、乗客全員を無事に家まで送り届けると胸に誓っている。(編集TK)

「人民網日本語版」2017年1月24日

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