中国科学院ケイ酸塩研究所の朱英傑研究員が率いる科学研究チームは、新型・大型規則構造無機ナノロープ及びその柔軟耐火織物を開発し、自動化高速生産を実現した。このヒドロキシアパタイト超長ナノ繊維によるナノロープと耐火織物は高い柔軟性を持ち、曲げても畳んでも、さらには金槌で叩いても問題ない。従来のアスベストやアルミノケイ酸塩繊維と比べ、ヒドロキシアパタイトは高い生物安全性を持ち、環境に優しいため、環境の汚染や人々の健康を損ねる恐れが無いということだ。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn