江蘇省南京市の全ての公立・私立小学校では2月20日から、「フレックスタイム下校」制度の導入を開始した。これにより、無料で就学時間を延長して預かるサービスを提供、「退勤時間が子供の下校時間よりも遅い」ため、子どもの送り迎えが難しい一部の親たちの難題が解決されることになる。新華網が伝えた。
同制度の導入により、冬季は学校側が生徒の世話をするのは午後5時まで、冬季以外の時期は午後6時まで延長できる。子供を預かる場合、学校側は専任教師を手配して生徒に自習させたり、教材以外の本を読ませたりするなどして、生徒たちの安全を保証する。同制度にかかる費用は市レベルの特別奨学補助金で賄うということだ。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年2月22日
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