中国地質調査局広州海洋地質調査局が23日に発表した情報によると、科学調査船「海洋6号」が現地時間22日夜10時にチリのバルパライソを離れ、広州に向け帰還を開始した。海洋6号は帰還中、これまでの作業を踏まえた上で、太平洋の海域で深海地質調査を行う。これは同船による2016-17年大洋南極科学観測航行が、正式に最終段階に入ることを意味する。新華社が伝えた。
同船は昨年10月22日に広州市を離れ、中国大洋第41回科学観測を開始した。そして同年12月16日より、チリのバルパライソを出港し、中国第33次南極科学観測を開始した。大洋科学観測2016年度任務と南極科学観測はすでに順調に完了しており、多くの成果を手にしている。
情報によると、海洋6号は4月上旬に広州に到着する予定となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月24日
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