日本の製品や技術の高さは世界的にも有名であり、日本政府も「クールジャパン」と銘打って大衆文化や製品、産業などを大々的に宣伝している。そんな日本の魅力をより多くの人に伝えるため、日本外務省と在中国日本国大使館がこのほど、北京でPRイベント「東瀛匠心」を開催した。
イベント前日の24日夜に北京市内のホテル「北京四季酒店」で開催された前夜祭プログラム「Japan Night」には特別ゲストとして、元サッカー日本代表で、日本の伝統文化や日本酒について多くのプロジェクトを行っている中田英寿氏が登場した。
また25日と26日の2日間にわたって、日本の魅力を紹介するPRイベント「東瀛匠心」が北京市内の悠唐ショッピングモールで開催された。その開幕式には野上浩太郎・内閣官房副長官、横井裕駐中国日本国大使、元サッカー日本代表の中田英寿氏が参加し、鏡割りを行った後、日本酒を味わった。
同イベントの会場には、東北や北陸、九州の特産である工芸品、グルメ、日本酒を紹介するブースが立ち並び、陶芸体験や熊本県の山鹿灯篭祭りのパフォーマンス、パックご飯の試食会などのイベントも行われ、会場は大いに盛り上がった。多くの市民は日本酒の試飲、お米や菓子などの試食、工芸品の紹介を通して、日本のさまざまな魅力を堪能していた。(文:木村雄太)
「人民網日本語版」2017年2月27日
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