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コメの間違った炊き方でヒ素を摂取してしまう危険性?

煮饭方法不对会吃进剧毒“砒霜”?

人民網日本語版 2017年03月06日10:36

 近日,一篇题为《中国人最常用的煮米饭方法,让你吃进了最多的砒霜》的文章引起了人们的关注。文章引用英媒的报道,说一位研究大米和大米产品的北爱尔兰学者在电视节目中做了实验,结果显示人们惯常煮大米的方法,会令砷这种对人体有害物质残留在米饭里。他建议大家,先将大米用水浸隔夜,第二天把水倒掉,再加水煮饭,这样大米中的砷残留物就大为减少。

浙江大学生物系统工程与食品科学学院食品科学专业教授沈立荣表示,我国是在1994年对砷含量的规定细化到大米这一食物中的。不过,限于当时的条件,设立的标准为总砷不超过0.7毫克/千克。到了2014年,国际食品法典委员会在日内瓦通过了大米中的无机砷限量0.2毫克/千克的国际标准。这一标准由中国牵头的工作组起草完成,意味着我国首次将食品安全国家标准转化为国际标准。

针对网传实验的说法,沈立荣表示,对砷含量的控制主要靠环境控制和质量检测,靠煮饭的环境或条件来解决作用不大;再者,过度浸泡大米会造成营养的流失,导致大米变质的问题更大。平常煮饭时,洗米换水几次就行,大米浸泡别超过半个小时。

このほど「中国人の一般的な米の炊き方は、大量のヒ素摂取を引き起こす」と題した記事が、人々の注目を集めている。記事は英メディアの報道として、コメ及びコメ製品を研究する北アイルランドの学者がテレビ番組で実験を行ったところ、人々の一般的なコメの炊き方でヒ素という人体有害物質がコメの中に残留する結果になったと伝えた。学者はまずコメを一晩中水に浸しておき、翌日に水を捨てて炊くよう提案した。こうすればコメのヒ素残留物が大幅に減少するというのだ。

浙江大学生物システム工学・食品科学学院の食品科学を専門とする沈立栄教授は「中国は1994年に、ヒ素含有量の規定を、コメという食物まで細分化した。しかし当時の条件的な制限により、その基準は1000グラム当たり0.7ミリグラム未満とされた。2014年になると、国際食品規格委員会はジュネーブで、これを0.2ミリグラム未満とする国際基準を設定した。この基準は中国を代表とするチームが起草し、設定されたものだ。中国が初めて食品安全国家基準を、国際基準に転化したことを意味する」と述べた。

沈氏はネット上で伝わっている実験について「ヒ素含有量の制御は、主に環境制御と品質検査が頼みだ。炊き方や条件により大きく左右されることはない。また水に浸しすぎたコメは栄養価が失われ、コメが変質する問題が出るため、コメを炊く時は、何度か水を交換して研ぐだけでよい。浸す時間は30分を超えないことが望ましい」と指摘した。

「人民網日本語版」2017年3月6日

 

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