“过劳肥”是新名词,他们是累出来的胖子,之所以越累越胖,因为现在人累的多是心,能消耗脂肪的身体却总是闲置的,累心本身是伤脾的,因为中医五行相生的规律是,木火土金水,火生土,火就是心,土就是脾,心是脾之母,心累过了,母亲虚弱了,自然无力养子,脾气自然要虚,过去中国的书生,一大特点就是手无缚鸡之力,之所以如此羸弱,就是因为读书是累心之事,书生多是脾虚。
现在的问题是,不管你是不是读书人,累心都在所难免,不为求知,旦为求生,后者之累心绝对不在前者之下,所以虽然现在真的读书人少,但累心的人却比比皆是,于是就都有了过去读书人才有的斯文病:脾虚,“过劳肥”也就由此开始。
另一个问题是,过劳的时候自然缺少运动锻炼,而疲惫的感觉也给你一个错觉,似乎已经很累了,也就不用锻炼了。
凡是劳心太多的人,难免有心火盛的问题,而心火盛的一个症状就是控制不住嘴,下意识地吃东西,虽然很多时候已经感觉不到食物的香味,吃只是一种进食习惯甚至是强迫性动作。因此,过劳肥的人首先要健脾,健脾的中成药如“人参归脾”,这是劳心者的案头药,通过热药来帮助振奋衰弱的脾气。如果过劳的同时管不住嘴,可以稍微配合点“牛黄清心丸”,把因为心火盛而异常高涨的食欲遏制下去,从根本上避免过食,也就把住了“过劳肥’的入口。
「過労太り」という言葉は新語の一つだ。「過労太り」の人々は、疲れが溜まることで太った人たちのこと。疲れれば疲れるほど太るのは、現代人の疲れが精神的な疲れであることが原因だ。脂肪を燃焼する働きのある身体が常に放置され、精神的疲労が「脾」(消化吸収の機能)を損ねる。中医の五行相互関係規則によると、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなり、木は燃えて土を生む。火は心、土は「脾」で、心は「脾」の母である。心が疲れすぎると母親が虚弱になり、子を養う力が失われ、「脾」の力が低下する。昔の中国の読書人の大きな特徴は、まったく体力がなかったことだった。なぜこれほど無力なのかと言えば、読書は心に負担がかかる行為であり、読書人の多くが「脾」に問題を抱えていたからだ。
現代の問題は、人々が読書人であるかどうかに関係なく、精神的疲労が避けられないことだ。知識を求めるためではなく、生きていくためだ。生きていくための疲れと学問の疲れは絶対に共存できない。よって、今のご時世は本当の読書人が極めて少ない一方で、誰もが心に疲れを溜めている。また、昔の読書人には、「文化的」な病である「脾虚」(胃腸が弱い)の人が多かった。「過労太り」もここから始まったとされている。
もう一つの問題は、疲れ過ぎたときにはどうしても運動不足になりがちで、疲れきった時には、「もうこんなに疲れているのだから、運動する必要などない」という錯覚に陥りがちであるという点だ。
頭を使い過ぎる人は、どうしても気持ちがイライラしがちで、そのような状態の時には、食べ物の摂取についてコントロールが効かなくなり、無意識に食べ物を口に入れるようになる。多くの場合、食べても味を感じられなくなり、食べることがただの習慣的行為になり、極端な場合には強迫的動作になってしまう。このため、疲労太りの人は、まず「健脾(消化器系の機能を健全な状態に戻す)」が必要になる。「人参帰脾」のような「健脾」に有効な薬は頭を使い過ぎる人にとって無くてはならない薬で、弱った「脾」を元気にしてくれる。もし、過労と同時に食事のコントロールができない場合は、「牛黄清心丸」を少量配合すると良い。イライラした気持ちや過剰な食欲を抑える働きがあり、「過食」を根本的に治すことができる。また、「過労太り」への道を断ち切ることもできる。
「人民網日本語版」2017年3月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn