任務のため、リベリア警備区域に配属されて半月ほど、一人娘の父親である杜恒達さんは、娘が恋しくてたまらなかった。リベリアと中国の時差は8時間。時間さえできれば、家族とビデオ通話をして、妻に娘の成長の様子を聞いたり、娘をあやしたりした。杜さんにとって娘の笑顔は、他の何よりも心を癒す良薬だという。ある時、訓練を終えた彼は、非常に疲れた状態で、ビデオ通話をスタートしたが、娘が画面に向かってあかんべえをして見せた瞬間、あっという間にその疲れが吹き飛んでしまったという。「平和維持任務の1年、娘に一つ特別なプレゼントをしたい」と思った杜さんは、ある戦友が日記をつけているのを見て、絵日記を描いて娘に送ることにしたのだという。浙江在線が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年3月23日
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