5日は国連が定めた世界環境デー。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は、ごみ拾いで環境に配慮した大会をアピールするイベント「スポGOMI大会」を東京都内で開催した。スポーツ選手や組織委員会の職員、在日本ブラジル大使館、協賛企業、学生たちが参加。既定のエリアでチームに分かれてごみを拾って、ごみの種類別にポイントがつけられ、ごみの重量を競うゲーム形式で行われた。人民網が報じた。

同イベントは、普段の生活から環境を守る習慣を身に着けるよう呼びかけるとともに、20年東京五輪は持続可能な環境の発展を提唱する大会であることを知ってもらうのが狙いだ。

参加したスポーツ選手たちは、「日本で20年に東京五輪が開催される。普段の生活から少しずつ始め、今よりももっときれいな街にするよう呼びかけ、外国人観光客に東京の美しい環境を肌で感じてもらいたい。そして、このイベントを通して世界に東京の魅力をPRしたい」と語っていた。（編集KN）

「人民網日本語版」2017年6月6日