近日,一则非洲人在北京中暑的消息引发了疑问:黑皮肤的非洲人不是更抗暑耐晒吗?专家的回答是:“非洲人一样容易中暑。”20日,国家卫计委在北京召开专题发布会,介绍防暑、洪涝灾害后防疫等科普知识。
北京协和医院急诊科副主任朱华栋在接受科技日报记者提问时说,人体对高温、高热和高湿的环境是不耐受的,如果没有一定的耐受性训练,基本上任何人都容易发生中暑。
中暑是如何发生的?朱华栋表示,在高温、高湿、暴晒、通风不良的环境中,人体会出现散热障碍,导致体内热量蓄积,发生中暑。
“一旦出现头晕、意识不清等先兆要及时转移至阴凉的地方。尽快用冰水降温,或用冷毛巾擦拭腋下、大腿根等大血管处,持续监测直到体温恢复到38℃。周围其他人帮忙拨打急救电话。”朱华栋提醒。
アフリカ人が北京で熱中症になったというニュースが先ごろ人々の関心を集めた。なぜなら人々は、アフリカ人は肌の色も黒く、暑さや直射日光により強いと思っているからだ。専門家は、「アフリカ人も熱中症になりやすいのは同じだ」と答えた。国家衛生・計画出産委員会は北京で20日、暑さ対策と洪水後の防疫などの科学知識を紹介した。
北京協和病院急診科の朱華棟副主任は、記者の質問に対して、「人間の体は高温・多湿の環境に耐えられない。一定の訓練を受けていなければ、ほとんどの人は熱中症にかかってしまう」と答えた。
熱中症にかかってしまう原因として、朱氏は「高温・多湿で、直射日光に晒され風通しが悪い環境において、人体の熱放射が妨げられると、体内で熱が蓄積され、熱中症になる」と話した。
朱氏は、「めまいや意識がもうろうとするなどの予兆があれば、直ちに涼しい場所に移動し、直ちに氷水で体温を下げるか、冷えたタオルで脇の下や太ももの付け根など血管が集まる場所を拭き、体温が38度に下がるまで注意が必要。周囲にいる人は救急車を呼ぶ手配をしてほしい」とアドバイスした。
「人民網日本語版」2017年7月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn