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中国初の人体冷凍保存が山東省で実施

中国开展首例人体冷冻术 

人民網日本語版 2017年08月16日13:49

世界知名低温医学专家阿伦•德雷克8月14日宣布,他在济南一位为中国女性执行了冷冻全身的手术。这也是中国首例人体全身冻存手术。人体冷冻手术由山东银丰生命科学研究院与山东大学齐鲁医院共同完成。 

申请人体冻存的是一位罹患肺癌的49岁女性,名叫展文莲。2015年5月,年仅47岁的她被确诊为肺癌晚期。2017年3月,展女士向丈夫转达了一个心愿:捐献自己的遗体用于科学研究。她的丈夫了解到了一项“人体冷冻”技术,联系到了能够提供该项技术的山东银丰生命科学研究院。她丈夫说,如果医学允许,他希望自己未来能被冷冻,能与妻子一同复活。

5月8日,主治医生按照法定程序宣布临床死亡,5月10日傍晚,展女士的身体经过处理后被顺利转移到一个充满液氮、可稳定维持在零下196℃的特制液氮容器中。

中科院研究员、低温生物医学工程学北京市重点实验室主任刘静告诉记者,人体冻存是低温医学的终极目标,但目前的人体冻存还主要是一种尝试:只负责“冷冻”,不负责“复活”。 刘静认为,现阶段的人体冻存更接近于一种遗体保存服务。乐观地说,随着未来新科技的涌现,打破人体冷冻的技术难题,从而实现复苏、存活,也并非一定不可能,但需要艰苦卓绝与极具创新的科学探险。如果攻克这一技术难题,将是人类最重大的科技突破之一。人类将因此突破年龄及疾病限制。

银丰生命科学院负责人贾春生表示,目前人体低温保存的项目属于严格的科学研究范畴,没有将其商业化的想法。对于人体低温保存,我国法律和医疗规范方面目前处于空白。相关研究能够开展,法律立脚点在于“对捐献遗体展开科学研究”。

低温医学界において著名な医師であるアーロン・ドレーク氏が14日、山東省済南市で、中国人女性の遺体を冷凍保存するための手術を行った。中国で同手術が行われたのは今回が初めて。同手術は、山東銀豊生命科学研究院と山東大学斉魯病院が共同で行った。

人体の冷凍保存を申請したのは肺がんを患った49歳の女性・展文蓮さん。展さんは47歳だった2015年5月に末期の肺がんと診断された。そして、17年3月、展さんは夫に自分の遺体を科学研究のために使ってほしいと伝えた。そして、夫は「人体冷凍」の技術を知り、その技術を持つ山東銀豊生命科学研究院に連絡した。「医学的に可能であれば、将来、僕も冷凍してもらい、妻と一緒に復活させてほしい」と展さんの夫。

5月8日、主治医は法律で定められた手順を経て、展さんの臨床死を宣告。10日夕方に、展さんの体に処置が施され、液体窒素により零下196度に保たれた特製容器の中に移された。

中国科学院の研究員で、低温生物工学北京市重点実験室の室長・劉静氏は取材に対して、「人体冷凍保存は、低温医学の最終目標。しかし、現時点では、人体冷凍保存はまだ試験段階にあり、冷凍するだけで、復活させることはできない」と説明する。

そして、「現段階の人体冷凍保存は、遺体の保存に近い。楽観的に見れば、今後新しい科学技術がどんどん登場して、人体冷凍保存技術の課題を克服すれば、人間を蘇らせたり、生きたまま保存したりすることも不可能とは言えない。しかしそのためには、想像を絶するほどの非常に画期的な科学の探求が必要だ。その技術の難題を突破できれば、人類最大の科学技術成果となるだろう。そして、人類は寿命や病気という問題から解放される」と指摘した。

銀豊生命科学院の責任者・賈春生氏は、「現在、人体の冷凍保存プロジェクトは、科学研究の範囲に厳しくとどめられており、それを商業化する考えはない。人体の冷凍保存をめぐる、中国の法律や医療規範も今のところ空白状態。関連の研究が展開できるのは、法律上、『提供された遺体に対して科学研究を行う』ということに立脚点が置かれているから」と指摘した。

「人民網日本語版」2017年8月16日

 

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