2017年雲南・大理漾ビ県クルミフェスティバル(ビはさんずいに鼻)が1日、同県の県城で行われた。人民網が伝えた。
同県委員会書記の楊瑜氏は開幕式の中で、「現在、漾ビ県のクルミの栽培面積は約713平方キロメートルで、生産量は5万トン、生産額は10億元(約167億円)。90%の農家がクルミを栽培しており、70%の農家が貧困脱出を実現させた。クルミ産業は同県で最も普及しており、牽引力が最も強く、利益を受ける分野が最も広い基幹産業で、予想された通り漾ビ県が貧困脱出を実現させるために、非常に大きな原動力を与えている」と語った。
将来的に、同県はクルミ関連の製品の加工業の育成に力を注ぎ、大理漾ビ県クルミ産業パークを重点的に建設し、クルミ産業の発展レベルを全面的に向上させていくという。
同フェスティバルは8日間にわたって開催され、クルミグルメコンテスト、大理漾ビ県クルミ産業パーク進出企業調印式、クリエイティブ観光商品コンテスト受賞作品の展示などのイベントが行われる。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年9月7日
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