中日国交正常化45周年と中華人民共和国建国68周年を記念して、北陸大学はこのほど「孔子学院杯」卓球大会を催した。小学生から大学生までの選手と市民数百名が同大会に参加した。人民網が伝えた。
日本の元文部科学省大臣で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問会議・顧問、衆議院議員の馳浩氏は会場で、「北陸大学孔子学院は中国語教育を通して、日本と中国の語言文化交流を促進させた。また、卓球などのスポーツ競技を通し、中日両国の青少年たちの間の友好交流に積極的な貢献をしている」とあいさつした。
今回の「孔子学院杯」卓球大会では、中国から首都体育学院と北京先農壇体育運動技術学校の卓球のユース選手を日本に招き、それぞれ北陸大学や早稲田大学、立命館大学の卓球チームと親善試合を行った。
「孔子学院杯」卓球大会は今回で4回目の開催となり、北陸地域の若い卓球愛好家たちにとって年に1度のイベントとなる。スポーツ交流の他に、北陸大学孔子学院は「平成遣中使」プロジェクトを積極的に展開し、長年に渡り日本の大学生や高校生及び社会人ら約1500人を中国に派遣している。今年度は北陸大学孔子学院では13人の生徒を孔子学院奨学金生として、北京市や天津市、遼寧省大連市、上海市、江蘇省蘇州市などの中国の都市へ留学させている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年10月11日
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