浙江省の烏鎮景勝地で23日、顔認証システムを導入した観光客の入場を開始した。観光客は同景勝地に入場する際、入場券や身分証を提示する必要はなくなり、最初に入場する際に写真撮影をするだけでよく、その撮影には10秒もかからない。入り口ゲートに設置されたカメラは観光客の顔写真を正確に収集し、データベース内にある写真と照らし合わせて同じ人物であるかを識別する。この一連の情報処理にかかる時間はわずか0.6秒で、従来の入場券チェックよりもはるかに速い。浙江在線が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月24日
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