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重さ5キロ! 寧波で「四角いスイカ」の栽培に成功

5公斤! 宁波人种出“方形西瓜”

人民網日本語版 2018年06月11日13:21

日本方形西瓜闻名世界,但因其培育成本大,所以价格极其昂贵,一只售价近千元。

日本で栽培された「四角いスイカ」は世界的にも有名だが、栽培コストが高さから、その価格も1個約1千元(約1万7200円)と非常に高い。

近日,宁波奉化江口街道有人经过摸索,终于成功种出了这种特殊的方形西瓜。

浙江省寧波市奉化区江口街道のある栽培者は試行錯誤の末、とうとう特別な「四角いスイカ」の栽培に成功した。

在宁波奉化江口街道的绿苑果蔬专业合作社西瓜基地内,整齐高大的大棚内种满了8424西瓜和浙蜜5号西瓜。其中两三个西瓜大棚内,在茂密的西瓜藤蔓间,住在方形塑料“模具房”里的西瓜特别吸引眼球。

江口街道の緑苑果物・野菜合作社のスイカ基地に建ち並ぶビニールハウスでは、8424スイカと浙蜜五号スイカが所狭しと植えられている。そのうち2つから3つのビニールハウスでは、生い茂ったスイカの蔓の間でプラスチック製の型に入れられたスイカが育っており、ひときわ人目を引いている。

合作社技术顾问沈永林说,这是基地内首批试种成功的“方形西瓜”,目前已成功采收,每个重达5公斤以上。合作社种植常规圆形西瓜已有很多个年头了,但偶然间从网上看到新闻,在一些国家试种的“方形西瓜”十分受欢迎,特别是在日本和俄罗斯。合作社抱着“别人可以种出来,我也可以”的心态,动起了种“方形西瓜”的念头。

同合作社の沈永林・技術顧問は、「これはこの基地で最初に栽培に成功した『四角いスイカ』で、すでに収穫に成功しており、その重さは1個5キログラム以上。協同組合では、普通の丸いスイカはかなり以前から栽培してきたが、あるとき偶然、一部の国、特に日本やロシアで栽培試行を進めている『四角いスイカ』は大変人気が高いという情報をネットから入手した。そこで合作社では、『他の人々が栽培できるのなら、我々にだってできる』という気になり、『四角いスイカ』の栽培に本格的に取り組むようになった」と話した。

那么,这种让人耳目一新的方形西瓜,仅仅靠模具就可以种出来?“要想让西瓜长成特殊形状,可不是套个模具那么简单,对水力、肥力、光照、温度等都有严格的要求,否则容易爆掉或者变质。”沈永林表示。

では、このような特別な新しい「四角いスイカ」は、四角形の型さえあれば栽培できるのだろうか?沈技術顧問は、「スイカを特殊な形状に育てるには、型に頼ればOKという簡単な話ではない。水や土壌、陽光、温度のいずれについても厳しい条件が課せられる。条件が整わなければ、スイカはすぐに割れてしまったり、変質してしまう」と指摘した。

据介绍,相比传统圆形西瓜,方形西瓜由于由模具压制,其内部组织较为密集,甜度也比圆形西瓜高,还具有运输方便等优点。此外,还可以在西瓜上写字画图。但方形西瓜并不是转基因西瓜,只是人们在培育时,将其放置在一个透明的盒子里,等成熟时它就长成了方形,市民完全可以放心食用。

伝統的な丸いスイカに比べ、四角いスイカは、型で押さえつけられているため、内部組織がかなり密集状態となり、糖度は丸いスイカより高くなる。さらに、輸送に便利というメリットもある。このほか、スイカの表面に字や図を描くこともできる。ただし、四角いスイカは、遺伝子組み換えによって変形するのではなく、栽培時に四角い型に閉じ込めておくため、収穫時に四角いというだけで、食の安全性については全く問題ないという。

不过,目前方形西瓜还处于试种阶段,没有开售,不过随着技术条件成熟以及种植面积扩大,浙江人或许就可以品尝到本地方形西瓜了。

しかしこれらの四角いスイカは、今のところまだ栽培試行段階にあり、市場には出回ってはいないという。だが、技術や条件が整い、栽培面積が拡大するにつれて、浙江市民が四角いスイカを味わうことができる日もそう遠くないかもしれない。

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